カウボーイと民法 2012 4 22
映画 カウボーイ&エイリアン(COWBOYS & ALIENS)
DVDで「カウボーイ&エイリアン」を見ました。
ハリウッド映画では、いろいろなUFO映画が作られましたが、
カウボーイの時代に、UFOというのは、斬新な感じがします。
日本で言えば、サムライの時代に、
サムライがUFOと戦うという感じです。
時代劇とUFOという組み合わせが、新鮮な感じです。
ところで、現在は、探査中という状況ですが、
やがて、宇宙人が大挙して押し寄せてくると、
地球人との戦いではなく、まず民法上の問題が発生します。
やはり、地球人と宇宙人では、所有権の概念が違うのです。
その結果、戦争が始まることもあるでしょう。
たとえば、ある星では、所有権の概念が大きく違うと思います。
人工的に作ったものならば、その人に所有権がありますが、
自然(天然)のものは、みんなのものという発想です。
だから、ある宇宙人から見れば、
畑に生えているものは、自然のものと考えるかもしれません。
(地球の民法では、これは、畑の所有者のものです)
微妙なのは、畑(牧場)にいる牛です。
彼らは、「これは、人工のものか、自然のものか」、迷うかもしれません。
そういうわけで、最初から戦争ではなく、
所有権をめぐる紛争から、
やがて、宇宙人と戦いが始まるというのが、
妥当なストーリーでしょう。
このへんは、地球内部の紛争と同じです。
さて、アメリカは、宇宙人の来訪が多くなるでしょう。
なにしろ、アメリカは、自由の国だからです。
「当然、宇宙人にとっても、自由の国だ」と思うので、
宇宙人は来やすいのでしょう。
さらに、アメリカは、移民に対しても寛容です。
地球の特徴 2010 12 5
地球の特徴としては、
美しさを求める傾向が強いことです。
男性も女性も、美しいものを見た時、感動し、
美しいものを求めたい、
あるいは美しいものを作りたいという欲求があります。
地球では、兵器にまでデザイン的な美しさを求めます。
これが、地球的な魂の特徴です。
他の惑星から見たら、
「美の探究をしたところで、何の得があるのだ。
それが社会の進化に役立つのか」と感じるでしょう。
だから、彼らは、姿形にはこだわらないと思っています。
それは、工業製品や人体にも、美は求めない星があるということです。
昔、アフリカを探検した白人は、黒人を見て、
心の中では、その肌の色に驚いたでしょうが、
その程度で驚いてはいけないのです。
意外な形をした知的生命体も存在するのです。
先日、NASAが宇宙生物学上の発見をしたというニュースがありました。
多くの人は、期待外れで、がっかりしたと思いますが、
重要な発表だったと思います。
宇宙を知るのに、有機化学のさらなる進歩が必要です。
有機化学と周期表は、宇宙科学の基礎でしょう。
周期表は、世界共通、いや宇宙共通ですから。